google meet 起動中・・・
フローデザイン:
ん、あれ?神崎さんまだか。ちょっと早かったな。
週刊少年ジャンプ読んじゃおっと。今週の呪術廻戦は・・・。
神崎:
こんにちは!お待たせいたしました!
フローデザイン:
あわわ。領域展開してました。すいません。
神崎さん、こんにちは。
あれ?いつものオフィスではないですね。
神崎:
はい。ここは福岡のオフィスです。
フローデザイン:
なるほど。なんだか素敵な領域ですね。いいなあ。
神崎:
KAMINGは、東京、福岡、大阪、札幌、仙台に事業所があります。
私は都度、各事業所で仕事をしています。
フローデザイン:
全国を飛び回っていますね。体力的に厳しくないですか?
神崎:
いえいえ。各事業所の社員たちと会えて楽しいし、元気をもらえます!
フローデザイン:
なんてこった、最高の社長やで・・・。
ということで、今回も私の聞きたいこと!よろしくお願いいたします。
神崎:
はい!よろしくお願いいたします。
前回のインタビューのときに「LINEで気軽に相談」というお話を伺いました。
こちらを根掘り葉掘り聞いちゃうぞ!ということでお願いいたします。
はい。我社のすべての社員が利用している個別のLINEグループの話ですね。
そうです。どんな仕組みなのですか?
社員それぞれのLINEグループを作ってサポートするという仕組みです。
なぜ、LINEアプリを採用しているのですが?
誰でも使える。これが大切です。
我社は年齢も経験も様々な社員が所属しているので、簡単でみんなが分かる仕組みである必要があります。
LINEグループはいつ作りますか?
ご入社後です。ご本人の同意を得て作成します。
グループを作ったときにまずやるのがアイコン設定ですね。
アイコン?
アイコンすごく大事です。
趣味や好きなものを設定します。
例えば、「部活ではリレーをやっていました!」と伺えば陸上のアイコンにしたり、「ギター好きだった。」という方には、ストラトかな?いやレスポールかな?とか。
え?もしかして神崎さんが設定するのですか?
最初は僕が面白がってやってたのですが、最近は人事担当者がやっていますね。
へえ。アイコン、重要なのですね。
その方が好きなものって大切です。
面談のときにもお話を伺っているし、仕事の連絡ツールとは言え、少しでも楽しく使ってほしいです。
私も社員の好きなものを好きになりたいですし。
なるほど。
それでは早速!LINEグループでのサポートの内容を教えてください!
まずはノートですね。
以前、「案件選択制度って、実は責任丸投げ?」というコラムで書きましたが、KAMINGは二段階案件選択制を採用しています。
案件情報はノートに記載して、確認してもらいます。
え?ノート。あ、これか。なるほど。トークとは別に保存出来るのですね。
これならトークで流れてしまっても、後で見返せますね。
そうです。
案件情報の差し替えをしても分かりやすいですよね。
なるほど。これは便利。
案件の面談などもやり取りするのですね。
はい。最近は、対面での面談も復活してきましたので、ご本人の予定を伺って調整します。
書類なども添付しますか?
はい。給与明細や契約書などの機密性の高い書類以外は添付することがあります。
LINEグループは、ご本人と営業の方ですか?
LINEグループは、ご本人と担当営業、人事、神崎の4名で作ります。
4名。それはなぜですか?
それぞれの役割でサポートするためです。
役割?
営業は案件の紹介、人事は勤怠、私はその他なんでもですね。
なるほど。他にメリットやデメリットはありますか。
これは少し言いにくいことなのですが・・・。
言いにくいこと!聞きたい!聞きたい!
言葉は良くないのですが、「営業ガチャ」ってあるのです。
営業ガチャ!?
連絡がなかなか返ってこないとか、質問にまともに答えてないっていう論外なケースもありますけど、その他にもご本人にとっては、どうしても営業と相性が悪い場合があります。
担当営業が別に悪くなかったとしても、人間的に合わない時には合わない。
そんな時、ご本人は「詰んだ!」って思いませんか?
詰んだ・・・!?。これは言いにくい話ですねー!
具体的にはどんなことなのでしょうか。
仕事の進め方、スピード感、確認の取り方のきめ細やかさ、言葉遣いや醸し出している雰囲気、それらにも相性がありますよね。
SES業界全体に言えることだと思いますが、営業を始めたばかりの方は何か勘違いをしやすい。
仕事を振っている側だから、自分の方が偉く感じてしまう。
そうなると、案件が決まらない理由を、ご本人の責任にした発言をすることがあります。
営業という職種柄、仕事を取ってきている自負もあるのでしょうね、
例えば、「スキルがない」、「コミュニケーション力が良くない」などと、言ってしまったら傷つきますよね。
何度も言うようですが、担当営業も別に悪気があるわけではないのです。
しかしながら、ご本人はやっぱり自分のせいか・・と感じます。
ただ、営業としてもっとスキルシートをブラッシュアップするとか、面談の練習をするとかできる事もあるんです。
営業側にもそのような盲点がある場合は、どうしたらよいでしょうか。
そこで神崎さんと人事の方の登場ですね。
はい。そんな時に、私もしくは人事が一言コメントすることができる。
この説明だとちょっと本人は分からないかもという時も補足をしたり、やり取りを見守ることもできます。
案件が決まらないのは、本人だけの問題ではなく、サポートチーム全体にも問題があるということです。
なるほど、監視という言葉は不適切かもしれませんが、お互いの仕事を見守ってるわけですね。
これは安心。
はい。こうやると良いねとか、そういう方法があった!など意見や情報を共有できるので、みんなが成長できる仕組みだと考えています。
LINEグループは4名体制!理由が理解できました。
しかし神崎さん、従業員の方は100名近くいらっしゃるではないですか。
すべて見ているのですか?
はい。
いやー、それは大変な作業ですよ。
ハハハ。私はそんなに大変だとは思っていないです。
社員一人一人に寄り添えますし、なにより大切な社員の方々のサポートができますからね。
人事や営業も同じ気持ちだと思います。
お悩み相談とかもありますか?
うーん、なんと言えば良いのか。
悩んでいるときって、結構我慢しているというか。
例えば案件の現場が合わなかったときなど、ためていた不満が限界にきたときに連絡が来ると思うのです。
実際は認識できたタイミングより、はるかに前に発生していることだと。
なのでその時は、相談というよりも、助けを求めているわけです。
相談というよりも、要望なのですね。
そうですね。ですので、すぐに対応する。
なによりも気持ちよく仕事をしてほしいので。
もちろん、世間話なんかもしますよ。
社長と世間話ですか。
私のような昭和の会社員にはなかった話です。
うらやましい。
変な話ですが、現場も良くてうまくいっている方のLINEグループは、まったく動かないです。
そうか!そうですよね。特に報告が義務付けられているわけではないですものね。
あ、勤怠の報告はいただいています。
現場に連絡というわけではないのですね。
現場と自社に連絡ですね。
コンプライアンスもありますので、勤怠に関しては我が社の指示で動いていただきます。
なるほど。分かりました。
最近は、会社からの連絡が業務時間外や休日にきて困るなんて話も聞きますが、いかがですか?
基本的には営業時間内の連絡です。
面談の予定調整などでやり取りが続いている場合や緊急性が伴うときは別ですが。
深夜に「飲みに行こうぜ!」とかはないわけですね。
ハハハ。それはないです。
まあ、ご本人から深夜に相談の連絡をいただくのは、まったく問題ないです。
職業柄、勤務時間内に連絡がしにくい場合もありますからね。
スタンプは使いますか?
バンバン使いますよ!
へえ。なんだか意外です。社用で利用されているということでしたので、テキストだけかと思っていました。
社用だからこそですね。やっぱりスタンプを使うと楽しくなります。絵文字も。
相手の雰囲気も分かって、会話が弾みます。
それならぜひ、KAMINGスタンプ作ってくださいよー。
フローデザインさん、作ってください!
ええー。なんかー。お仕事おねだりしたみたいで恐縮だなあ。
良いアイデア、お待ちしています!
張り切ります!
ということで、もっと聞きたい!けれど一旦まとめます!
お願いします!
フローデザイン:
はい。
ということで、
KAMINGの「LINEで気軽に相談」をまとめます。
・社員の方それぞれにLINEグループを作る。
・ご本人、営業、人事、そして神崎社長で構成。
・案件、勤怠、相談、社内外の情報共有。
・スタンプ大歓迎。
カジュアルに自社と情報共有できる環境を提供しているのだなと感じて、好感が持てました。
「これうちの社長からのメッセージ、まじでスタンプ多いんだよね。」とか友人に話してしまいそう。
自分専用のLINEグループだから安心して相談できます。
いやー、神崎さん、「LINEで気軽に相談」、とっても良いですね。
ありがとうございます!
私にも作ってほしいですよ、LINEグループ。
作りますか?
え?いいのですか。そしたら、神崎さんのLINEゲットだ!
あ!?個人LINE???
個人LINEです。
まじですか!?
てことは、神崎さんに個人的にも相談出来てしまうと!
そうです。昼夜問わずご相談ください。
すごい。これは安心だ。社長に直接相談できる!
というか、社長の個人LINEを知っている会社社員、あんまりいませんよ。
そうですか?
社員とか社長とかでなくて、KAMINGというグループで一緒に成長していければと考えています。
なんてこった、まいりましたよ神崎さん。感心しました。
ビール一杯おごります。
いいですね!こちらこそ一杯おごらせてください!
ヒエー。二杯、いや朝までお付き合いお願いしますー。
さあ!二回目のインタビューをさせていただいたフローデザインです!
フローデザインはデザインの仕事をしておりますので、名刺やチラシ、ポスター、冊子、WEBサイトなどなど、なんでもご依頼ください。
と、今回もちゃっかりちゃっかりURL掲載:https://flowdesign.tokyo/
LINEグループでのサポートについて伺いましたが、とても良いなと思いました。
なにより会社がしっかりと個人を見ていますよね。SES業界以外でもこんなサポートがあれば、会社との新しい付き合い方ができそう。
小さな領域をたくさん展開しているように見えて、実は会社全体の領域を展開している。みたいな。おっと呪術廻戦の影響が。
原稿には書けませんでしたが、結構大変な相談も受けていらっしゃるそうです。
そこまでやる必要ある?というような面白い話でしたので、ご入社の際ぜひ伺ってみてください。
この記事を読んでいただいた方が、神崎さんと出会ってお話する機会がありますように。
稚拙な文章、失礼いたしました。
以上、フローデザインでした!